ネットの楽しみ。

ゆとゆとは今日も元気ですと言いたい。の前身の「ボーダーの上」時代の発掘エントリ。ちょこっと変更。


自分がネットをする理由。ブログをする理由。
それは単純に楽しいから。
自分と感覚が似ている人を見つけた瞬間が楽しい。


だから、もし、自分の文章に共感してくれている人がいたら良いな、さらにその人がコンタクトを取って来てくれたら嬉しいから、ブログをやっているし、逆に自分が発見したいから、他人のブログやらサイトを見たりする。


実は、匿名ダイアリーにとある書き込みをして、そちらで初めてブックマークされて(しかも五人から)、さらに、全く同感的なコメントを貰ってしまったから、今思うと、こっちで書いた方が良かったなーと思ったりする。後悔先に立たず。


だけど、とにかくその時は嬉しかった。自分と同じ人(ある分野だけだけど)をようやく見つけれたと言う喜びだった。現実には、自分と共感出来る人は少ないし、ネットでもあまり見ないからね。


こちらからは勝手に何人かは発見出来た。その時は、嬉しいというか楽しいと言うか。なんだろうね。あれは。あぁ、自分と同じ人がいる。安心して良いんだという気持ちかな。安心。例をあげるなら、大塚幸代さんとかね。


こういう経験は本でもある。山崎マキコさんの本を読んだとき、泣きまくった。泣いて、泣いて、ずーっと泣きながら読んでた。そこらで売ってたり、ケータイで配信されているような、感動小説なんかじゃない。ある一定の人にしか分からないだろうけど、その層にはもう、山崎マキコの本の主人公が自分の分身なんだよね。


だから、自分は結局、ほとんどの余暇は、ネットに限らず、そう言う事に使っているのかもしれない。共感ゲームとでも言うか。自分探しならぬ、他人の中の自分探し。ネットは人類補完計画か...。