深夜の戯言ふらつきメモ

夜行バスに乗ると、特に行きは夜型人間の為に眠れず、しかしipodも持ってないから音楽も聴けずで、莫大な時間をアイマスクとマスクをしながら思考に費やします。というかそれしかすることない。たまに脳内で音楽を再生する事はあるけど、疲れるからあんまりしない。


とにかく、前東京へ行った時に、バスから降りてメモを取ったやつを見ると中々面白い事が書いてあります。ネットにストックついでに公開しちゃえ。

鏡をのぞいた時に自分が悪魔になってる恐怖

のっけから変なのが。でも鏡って怖いよね。鏡自体が持つ恐怖について3ページぐらい書けそう。絵のネタに、動画のネタに、マンガのネタに。なんでもいけます。鏡、やるな。

「家出」と「大家族」 ヨーロッパとアジア

これは「家出」の文化圏である欧米と、「大家族」の文化圏であるアジアを比較してみようと考えたヤツですね。こういうのは大学に入った後に調べろと思います。これは欧米よりアジアの方が伝統的に生産力があったのが原因かしらとか思ったりしました。あとは「子宝」とかも関連キーワードになりそう。それでも経済的には「大家族」のほうがお得だよねとか思ったり。これやっぱ後でいいよ。

「ファンタジー」≒「日常」 日常のファンタジー化 ディズニーランド

技術力の進んだ今、日常は既にファンタジーなのではないか。ディズニーランドのようになってるんじゃないかとか思ったヤツです。「未来」が実現しつつあるという感覚があるのでそういうの。そして「ファンタジー」が「日常」になったなら、創作物の中の「ファンタジー」というのはどう変わるんだろうねとか思ったんだけど、これってもう既にかなり議論されてる分野じゃね。

「脱」のはんこをひたいに「脱落印」

これは落ちこぼれの可視化。そのまんま。落ちこぼれに厳しい世の中へのアンチテーゼ。きゃ、中二病。他に「NEET」や「フリーター」、「浪人」、「パラサイトシングル」などのバリエーションがあります。写真でやってみたい。

「そー失したアイデンティティ」という「アイデンティティ

アイデンティティがないと言う事がその人の「アイデンティティ」になってるという矛盾。一番どうでもいい気がする。漢字じゃないのは手書きだったからです。

「郊外アイデンティティジャスコファスト風土 チェーン店 ツタヤ

再びアイデンティティ。郊外のアレです。現代の郊外というのはあまり最近の物語で語られないようで、有名なのは角田光代さんの「空中庭園」ぐらいしか思いつかないです。つまり田んぼの中のショッピングセンターが物語の舞台になってる物語は少ないけど、実際日本の人口のかなりは郊外と田舎の中間地点らへんに住んでるから、もっと今の郊外が舞台の物語が増えてもいいんじゃないか。舞台自体を問題化させてもいいんじゃないかとか思ったです。かっこつけてるね。

前方後円墳 関東と東北では?

これ新しいヤツ。この前新幹線に乗って東京行った時に思いついたヤツヤツ。日本史の授業で古墳のあるところマップを資料集で見てたら、近畿中部には沢山ありました。昔の日本の中心だものね。で、名古屋からどこか行くとき、大抵東か西かしか選択肢がないんだけど、どっちへ行くにしても古墳を見かけるのね。実は東京へ新幹線で行くのは初めてで、新幹線から前方後円古墳が見えて、これに気付いたのはつい最近。


ちょっと混乱してる書き方。しかし直す気はない。えーと、それで名古屋から西へ行く時もやはり、古墳が見れるのね。特に北陸道入ったりすると沢山見れるよ。まぁだから古墳って結構身近なものだと勘違いしていて、さっきの日本史の資料集を思い出して、あまり古墳のない関東と東北の人に聞いてみようと思いついて、聞いてみたら、案の定、「は?古墳なんて見ねーよ」的な返答でした。文化圏の違い。


自分は日本を移動し過ぎだから気付いたのかもね。日本マニアー。


ネタ沢山あった。メモっといて良かった。今度は四国と南九州、東北、北海道、沖縄のどれかに行きたいと思います。しかしどれも遠い。