三つ選べと言われたら二つは宇多田ヒカルとUtadaなのですが、絞るのがめんどくさいです。宇多田ヒカルというパッケージを愛している面もあるんだよね。
「Letters」は大好きな宇多田さんの曲の中でも一番特別な曲。高校生のとき、深夜にヘッドホンで一時間近く繰り返し聞いてたこともあったな。初めてライブに行ったとき、後半に差し掛かってもうやらないだろうなって思ったところでこの曲のイントロがかかって嬉しかったのを覚えている。
この曲が特別なのは、人間関係の微妙な距離感と、好きな人に対してでも少し引いている態度がしっくりくるから。僕は人付き合いで失敗してきた。近づきすぎてやけどするようなこともあったし、少し勇気を出せば、仲良くなれたなということもしばしばあった。だから、歌われているような、窓際から眺めているような態度ぐらいがちょうどいいかなと考える。
またライブで聞くのが当面の夢です。次は前みたいに、初めてで戸惑っているうちに終わらせたくない。