文房具としてのコンピューターとネット

 文房具というか書き留めるものとしてのコンピューターとネットて、いいものだと気付いた。流れるように思考を止める事無く書く事ができるなんてタイプライターの発明のおかげだけど、日本語でそれを可能にさせたワープロを作った人もえらい。文房具としてのコンピューターは、本当に文字情報だけを入力したい時に最適。逆にメモには向かない。メモってそれをきっかけにアイデアとか思考を思い出すものだから、コンピューターだと可能な純粋に文字だけの情報では埋め込まれる情報量自体が少なくなってしまう。メモの筆跡が意外と重要だったりするから。
 そんな弱点はあるものの、頭の中のアイデアを書き発表するというのがコンピューターとネットの組み合わせで、手軽に素早く出来てしまう。軽い調べものならすぐだし、使い方次第ではフィードバックも即座に来る。変な文房具だけどもうこれがないと生きていけない。