買い物が嫌いになった

電車乗ってたら、ふと僕は買い物が嫌いになったんだと気付いた。実家にいた頃は好きで、ちょっとおしゃれして街に出て、雑貨屋でじっくり雑貨を吟味して服屋で試着して本屋で本を買うとかすると、すごくストレス解消になってた。今はそれをする気が全然しない。特に服に関しては着回しが効いて安くてそれなりの品質てことで無印とユニクロばっかになった。
服に関しては一見おしゃれに興味が無くなったように見えるんだけど、買い物全般をあまりしたくなくなっていて、その原因がおしゃれに興味が無くなった原因でもある。買い物がしたくなくなった理由は、買い物を楽しめなくなったてこと。それは一人暮らしになって必要な買い物が増えたからてことなんだと思う。
どんなに疲れてても今食材を買っておかなきゃ、今トイレットペーパーを買わなきゃまずいて状況にしょっちゅう追い込まれると、買い物てのは苦行でしかない。車も無いから、最大積載量は自転車のかご。自転車のかごは意外に狭くて2000円を超えるぐらいの食材を買うともうはちきれそう。それが毎週一回以上必要で、どうやったってルーチンワークになる。めんどくさい。
そういうわけで財布を取り出す行為自体がめんどうに思えるようになった。
まだ一年目だから、これに慣れるとまた買い物を楽しめるようになるのかどうか。あと親の買い物嫌いの理由が身に染みて分かった。でも毎日のようにスーパーに行くけど買い物好きという人もいるから世の中分からんね。