選挙

初めて行使する選挙権。21歳なので、年下と思っていた20歳の人たちと同時で少し損した気分。小選挙区は民主で、比例はみんなの党に入れた。最高裁のは一票の格差基準で×をつけた。
小選挙区は自民、民主、共産、社民で選べたので少しは選択肢が広いけど、どうせ自民と民主以外だったらほぼ確実に死票になるので不美人投票で民主を選択。でも今から考えると、比例代表惜敗率によって当選するかどうか決まるんだから、社民を選ぶのもありでした。「死票になるから」と思った時に、小選挙区の弊害を感じた。
比例はマニフェストから、ヤフーのマニフェストマッチングを使ったら、ものの見事に自民と民主が無く、共産、社民、国民新、みんなだった。そのなかでみんなが一番マッチする項目が多くて、マニフェストをさらっと見て納得した。国民新は自民党と変わらないし、共産と社民は財源の裏付けがないから最初から問題外。
マニフェストで最も重視したかった項目は教育。したかったというのは、どこの党も大して違わなかったから。どこの党も高校生までの支援が中心で、大学生については書いてないかちょろっとしか書いてなくて、全然具体的じゃない。高校生の支援はいいけど、小中はいらんだろ。子供が公立に行った場合、小中は最もお金がかからない時期で、高校は公立でもそこそこかかって、大学となると公立でも年間52万、私立だと年間100万単位で一人暮らしで仕送りするとするととんでもない額。だから大学生の支援が一番重要で、その次が高校なら納得したのだけど、大学生支援は額が大き過ぎて目玉政策にしても費用対効果というか、費用対注目度がよくないんだろうね。残念でした。
今回はマニフェストのお陰でそれなりに納得して投票出来た。ただメディアアーティストを目指す身としては「国立メディア芸術総合センター」のためにも自民党にいれとくべきだったかなぁ。あったところで需要はそうは増えないだろうけど、いやいやデジタルサイネージのお陰で職は大丈夫!というわけにも行かないだろうし。