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Hメタファー

さて、この本をどう生かすかだけど、正直な所、ひとに役立つものを作りたいというモチベーションが僕にないので、あまり生かすことが出来そうにない。ルールを反対しにして、人間をバカにするような機械を作ってアートですというのもあまり好きじゃないし…。
全体の話ではなく、断片で役に立つ話はある。というか、読んだときにうひゃーっとなってしまったのが、Hメタファーというものなのだけど、これは自動車の運転に乗馬の概念を取り入れようというもの。自動車は運転も自動化されつつあって、それはクルーズコントロールとかで実現されつつあるのだけど、その自動化の割合の調整の仕方を、御者と馬の関係に見立ててデザインしようというもの。馬は、手綱をゆるめた状態だと自らの判断で走るが、手綱を引くと御者の指示に従って走るようになるという関係を、車の運転に取り入れるということ。下のリンクはHメタファーについてのNASAの論文のpdf。
http://wiw.f4.htw-berlin.de/users/nullmeier/mmk/MMK06_AG3_H-Metapher_Flemisch.pdf
これと似たようなことをというか概念的にはまったく同じことを先学期思いついていて、うひゃーってのは、もうあるのかーという驚きとがっかりが入り交じった感じ。メタファーを持ち込む対象が違うのだけどね。僕が思いついたのは、自律的に動く楽器があって、演奏者は動いている楽器に対して介入することで演奏するというもの。楽器の動く方向を調整するという感じだろうか。
楽器はあまり得意分野ではないので、他の分野にしたいのですが、これ今学期中に、というかあと1週間と少々でまとまるかなぁ。もちろんHじゃないメタファーにしようかとも思っていて、郡ロボットでやる場合は羊と羊飼いモデルになるだろうとは思っているんだけど。