ゴミのはなし

藤沢市のゴミ収集方法が4月から変わるみたい。ゴミ出しはみんなあんまり言わないけどかなり難しく、その昔、名古屋市政令指定都市で初めて容器包装リサイクル法に基づいて容器包装を資源として回収しだしたんだけど、プラスチック製の容器包装と不燃ゴミのどっちに分けるかの難易度が高すぎて、東大出身*1愛知教育大学でした。恥ずかしっの当時の市長が間違えていた。まぁ、東大出身は頭よくてもゴミ出しみたいな価値を産まない作業は他人に任せるから分からなかったという話だろうが、ゴミ出しって今やたら難しいよね。家電捨てるのも一苦労だし。
与太話はこんぐらいで終わりにして、Web世間を賑わしたゴミの話をしよう。クライアントとか発注者とか上司は「ゴミ」って言うべきで、作ったものが「ゴミ」って言われた側はそれを真摯に受け止めてちゃんとしたものを作りましょうという話を巡って、ゴミって言われても傷つかないようにするには?みたいな話もあるようだが、ちと論点がずれている気がする。論点というか元の話のダメなところはやはり相手の創作物に対して「ゴミ」と言ってしまう幼稚な態度だろう。ちゃんとした大人ならオトナ語使って「ゴミ」ということを「ゴミ」という単語を使わずに相手に伝えられるだろ。「ゴミ」って言った瞬間に相手とちゃんとしたコミュニケーションを取ろうとしてないということであり、そんなやつらがのさばる社会のほうがダメだと思う。という原則論をあまり目にしないのが残念だったので書いとく。昔の徒弟制度は今やるとパワハラなんで昔はよかったはやめて、21世紀なんで基本的人権ぐらい尊重しましょう。

*1:たしか