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僕が大学院に行くことにした理由

日記

人生が楽になった - ゆうれいパジャマ
この記事で言及した大学院の修士課程に行くことにした理由を書く。

大学卒業後の仕事

就活は学生を死にたくさせるシステム - ゆうれいパジャマ
就社は出来ませんでしたが就職しました - ゆうれいパジャマ
2012年に大学を卒業したんだけど、就活には失敗して、先生と相談してもぼんやりしていたのだが、本当の意味での卒業(2012年3月31日)の直前に友人から連絡が来て、その伝手で3月中から仕事が始まった。時給制の臨時な雇い方で、正社員になる感じでもなく働いてたのだが、ちゃんとした収入が確保できる感じではなかったので、先輩に相談したら別の会社のアルバイトを紹介され、とりあえずそこでも働くことになった。以降、この2つの会社を中心に仕事をしていて、今もこの2社の仕事は継続している。その他の会社からも単発の仕事を1件のみ3社ほどから受けたことがあるが、今はその3社からは受けていない。大学院は2014年4月入学。

卒業後当初の考え

フリーランス的になってしまったので、自分の研究・プロジェクトをしつつ、他の仕事をいれようと考えていて、どの仕事を受けても正社員的な存在を目指してはいなかった。また、あんまり自分の腕だけで生きていくぞ!という思いもなく、営業もしてなかった。こうして書くとすごく中途半端に見える。もうその時のことは正確には思い出せないから、今から記憶を捏造している可能性もあるのだけど、当初は就活で一社も受からなかったことがずっと心の中に残っていて*1、社会に必要ない人間だからなーという後向きに生きていたからだと思う。ビジョンは無かった。たぶん。

仕事でセクハラに遭う

卒業して最初の夏に、仕事の飲み会でいきなりセクハラしてくる人に出会った。これだね。
日本国憲法では基本的人権が尊重されるはずだけど - ゆうれいパジャマ
この記事読むとまだこの時点では社会に期待している感じがある。

社会への期待を持たなくなる

過去に復讐されないために - ゆうれいパジャマ
この時点でもまだ期待している。
ガラスの天井をおじさん達は知らない - ゆうれいパジャマ
自分ぐらいかなって思ってたら他人も似た問題にぶつかってることに気づき、それが社会の権力者層に共有されていないことに気づいたのがこの記事。
セクハラを受けまして - ゆうれいパジャマ
去年の夏に再びセクハラを受けて、これがまた僕にとっては大変酷いもの、それこそ都議会野次の「産めないのか」的な強度を持っていたので書いた。ここでほぼ社会に対する期待が潰えた気がする。
四半世紀が経って - ゆうれいパジャマ
そして今年の誕生日。絶望一歩手前ですな。
基本的にはセクハラが社会への期待感を無くしたのだけど、それ以外にも下請けに対して人間と思ってない感もあり、またよく「学生さんですか?」って聞かれるのもイヤだった。これ文言だけ書くと一見大したことないように見えるけど、プロじゃない的な意味で下に見られていることが多く、こっちは例えばiOSで二桁回数のアプリの申請しているけど一度も落とされたこと無いし、納期には必ず間に合わせていて、ちゃんとしたプロだと思っているから、本当に嫌だった。顔が童顔で声も高いから、初見で信用を得にくいのは仕方ない*2とはいえ、残念だった。

後ろ向きな進学理由としてのまじファックな日本のビジネス社会

上で書いた社会というのはつまりビジネスな社会なのだけど、大学ではほとんどセクハラも理不尽な扱いも受けなかったので、なんだ社会の方がファックなんじゃんって理解して大学に戻りたいって思いが後ろ向きに形成された。これは結構大きい理由。
ただ、ずっと大学に居たいとは思ってない(大学に居続ける=アカポスを取るだけど、その胆力は自分にはない)ので修士2年行ってまたビジネス社会に戻るつもりでいるんだけど、その前に修士の間で賞を取るなどして有名になるための時間稼ぎをしようというのがもう一つの後ろ向きな理由。つまり前述のセクハラと軽く見られるってのは実績がないからだという見方ですな。ビジネス社会は権威に弱いように見えるので、権威となりうる賞などの実績あればまともに扱ってくれるんでしょ?的な、権威社会でサバイブするために物理で殴る解決方法としての大学院進学。

前向きな進学理由

前向きな方は、学部時代にやり残したことがあって、ずっとやりたかったそれをするというのがひとつ。
もうひとつはこの人が研究室持ったら楽しいだろうなって思ってた人が研究室を持って、話に行ったらこれはピッタリって感じだったから。当時、僕は前向きな話があんまり出来なかったから、そんな話が出来ただけでもすごく幸せで、それがあったからこそ受験のモチベーションも持てた。

まとめ

こうして書き出してみると、ネガティブな理由の方は、今も都議会野次とか国会野次とかの性差別的言動を見ると現在進行形で日本社会に絶望中でなんも変わってない。前向きな理由だけで大学院に来たかったけど、今の僕の不幸が少ない状況を見るに後ろ向きな理由の重要さにびっくりと言うかなんというか……。大学はたとえシステムがファックでも基本的人権に思いを馳せなくていいので本当に楽。

*1:まぁ今も残ってるんだけど

*2:前述の仕事を紹介してくれた友人兼同僚は僕より年が下だが、高い背、そんなに若く見えない顔、深い声で、一緒に行った客先で信用を獲得しているのを目撃した