WatchMeチョコ制作途中の風景

参考書

造形工作アイデアノート―オトナのための工作本
パンタグラフ
グラフィック社
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ほぼこの本を参考に型を取った。

雄型の作成



透明のアクリルを渋谷のFabCafeでレーザーカット。機械が全部やってくれるから不器用でも安心!

カットした型を並べて雄型に。

シリコン型の作成



ハンズに売っていた舶来物の食品にもいけるFDA認可のシリコンを用意して……。

えいやって流しこむ。雄型がピンクの中に沈んでるんだけど写真撮り忘れた。周りはレゴ。下はスチレンボードだ。

できた型!スチレンボードが張り付いてるので剥がして……。


オーブンにいれる。エージングという作業を新品のコンベクションオーブンでやった。食べ物焼く前にシリコン焼くはめになってしまってちょっとかわいそう。

チョコの作成




型ができてしまえば、チョコは湯煎して流しこむだけ!温度計使えば簡単だった。

出来上がり!メディモルたっぷりのチョコだよ〜。

WatchMeチョコ作ったよ



慈母によるファシズム下で、WatchMeのメディモルはチョコみたいな形で食生活に溶け込んでるのではないか?というコンセプトで作ったよ。作ったのは3年前のホワイトデーだったんだけど、ここには書いてなかったので、ハーモニーの映画公開記念ということで。映画にもメディモル飲みまくってるシーン出てたけど、ハーモニーの世界観だとあの描写にはかなり違和感あるなーと思ってたので、ちょうどいいタイミングな気もする。

ハーモニー ハヤカワ文庫JA
早川書房 (2012-08-01)
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作り方

手先が不器用なのでレーザーカッター使った。

  1. レーザーカッターでアクリルを切って雄型を作成
  2. シリコンで型をとって雌型を作成
  3. 湯煎でチョコを溶かしてシリコン型に流し込んで完成

反省点

シリコン型の段階ですでに文字が崩れててチョコになるとホラーぽくなってしまった……ハーモニー乱れちゃうよね。細かいところ潰れてしまうからその辺修正すればよかった。

おいしい食べ方


パンにのせて焼くと、文字もいい感じに溶けておいしい。

クレジット

id:akz*1に文字部分のデザインをしてもらった。ありがたや。その他(発案、型製作、チョコ製作など)は全部僕がやってます。

時間ができたのでQOL向上活動してる

マスターなるものをマスターしてたため、ここ数年全然QOL向上をはかれなかった。最近、ようやく解放される兆しがあり、時間に余裕が出てきた。その余裕を使ってなにをしたかというと、ひたすらインテリア、収納関係をネットサーフィン。この感覚忘れてたな……ってなってなぜか夜更かししてまで調べまくってて時間がなくなる本末転倒なのだけど、まぁそれが楽しくってこれが必要だったんだなぁって感じ。時間がないと与えられた条件での最適化をするしかないけど、時間があると条件の方変えられるからね。
それにしても家の不便な部分を解消しようとするのマジ楽しい。まだ計画の段階なんだけど、それでも楽しい。実際、買ったものがぴったり不便を解消すると勝った!って思えるが、買ったものがぴったりはまるのって珍しいし*1、一番楽しい時なのかも。
計画中のQOL向上活動は、

  1. 最高のパジャマを手に入れる
  2. ストレスフリーなクローゼットを構築する
  3. スタンドミラーを壁掛けミラーに変更してスペースを空ける
  4. 食器棚をオープンラックに変更して収納効率を改善する

などなど。パジャマのやつは結果を報告するつもり。

*1:新たな不便が生まれるほうが多い気も

馬場のデニーズへ

憂鬱な理由があって憂鬱な気分でとある場所にものを片付けに行った。片付け後、会社に移動。ボスがいたから新年の挨拶と出張の報告とその他諸々を話す。ボスがいるとは思ってなかったので少々ハプニングだ。その後仕事の電話が来る予定があるが、起きてからまだなにも食べてなかったので小諸そばで夕飯。さっさと食べて会社で電話を受け取る。妙に錯綜する話。一度切った後もう一度電話がきて話が着いた。
トラックパッドがクリックできなくなったMacbook Airの修理に入る。持ってきたドライバでとりあえず裏蓋を外す。Macbook Airの2枚おろし。2年分の汚れを確認し、掃除のための道具を別フロアに取りに行く。エアダスター、キッチンペーパー、麺棒。水をアロマキャンドル用の燭台にいれて机に運ぶ。オシャだ。
裏蓋のほこりをエアダスターで拭く。取りきれない汚れを麺棒に水をつけながら取り除いていく。裏蓋と本体が噛みあわさる溝の部分を麺棒でなぞる。あっという間に麺棒の先が黒く、黄色くなる。麺棒をひっくり返して汚れてない先に水をつける。すぐにまた汚れる。麺棒を捨てて新しい麺棒を用意する。裏蓋の空気取り入れ口の格子の部分を丁寧に拭いて裏蓋の掃除を終える。
本体側にとりかかる。細かな電子部品が面上に実装され、それらの面が重なりあって、フラットケーブルで繋がれている。ネジで留められている。その複雑な立体形状の合間にグレーのほこりがまとわりついている。エアダスターで拭く。かさぶたが剥がれるのを早回しするかのようにほこりが取れていてく。ファンが回転する。大物のほこりを取った後は、いくら吹いても旗のようにパタパタするほこりだけが残る。麺棒を取り出し、裏蓋と噛みあわさる溝の部分をなぞる。また黄色く、黒くなる。3本目の麺棒で掃除を終える。
中のネジを外しにかかる。トラックパッドの下とバッテリを抑えるネジ。持ってきたドライバでは6つあるネジの内、1つだけしかネジが外せない。再び別フロアに行き、ドライバを取ってくる。これも合わず、困惑しTwitterを眺めて息を整える。3度別フロアに行き、ドライバを探す。複数の大きさがまとまってパッケージに入ったレンチを見つける。机に戻り、パッケージからサイズを適当に見繕い、レンチを取り出す。ネジが回った。バッテリの部分とトラックパッドの調整ネジを外す。トラックパッドの裏側と基盤が現れる。異常がないか確認し、ダスターと麺棒でざっと掃除する。裏返っている本体を元に戻して、トラックパッドでクリックできるか試す。当然出来ない。裏側に何もない状態ではトラックパッドは1mmたりともトラックパッドは動かない。
再度、本体を裏返す。バッテリのネジを止める。バッテリを抑えるプラスチックのシールドのまさにネジ留の部分がいくつか割れる。それでもバッテリは固定される。トラックパッド調整のネジを出来るだけ固く止める。一度本体を元に戻してトラックパッドの様子を確認する。クリックできた。再度、裏返して裏蓋を本体にはめる。ネジを左右1個づつ圧が分散するように留めていく。
裏蓋の止まった本体を裏返して画面を開ける。トラックパッドがクリックできるか試す。左側ではしっかり沈み込み、右にいくにつれて沈み込みは甘く、一番右側ではクリック音がしなくなる。電源ボタンを押す。起動。ログインするアカウントを選ぶ。クリック。出来た。パスワードを入力してログイン。デスクトップが表示される。デスクトップ上でドラッグしてみる。白い箱が現れる。画面を閉じて修理を終える。
くたびれてTwitterを見る。一通り見てサンダルをひっかけてコンビニに向かい、ココアとおやつを買って戻る。給料と旅費と経費と交通費を計算しにかかる。終電が迫る。必要な情報をクラウドにあげ、修理したMacbook Airとメガネとノートと手帳と食べていなかったおやつをかばんにつめる。アイホンをコートのポケットにいれる。別フロアから持ってきていた工具類をまとめて持っていく。会社の鍵を閉めてアイホンで時刻を確認する。少々早すぎたのでのんびり駅に向かう。
馬場で降りる。長いホーム。沢山の人と逆流する形で人気のない出口に向かう。坂を下りて神田川を超える。高らかにハイヒールを鳴らす女性に追い抜かれ、新目白通りを渡ってデニーズにたどり着く。