QOLを上げていく掃除体制

全ての家事でQOL(生活の質)を上げたいんですが、今回は掃除。ズボラなので、とにかく楽にきれいになって欲しいという思いでやってます。我が家では、基本となる掃除機は、ブラーバとマキタの充電式クリーナーの組み合わせにしてます。

前提条件

  • 一人暮らし
  • フローリング
  • 部屋 + キッチンで12畳程度

掃除機

メイン:ブラーバ

クイックルワイパー フロア用掃除道具 立体吸着ウェットシート 16枚

クイックルワイパー フロア用掃除道具 立体吸着ウェットシート 16枚

メインは床拭きロボのブラーバ。週一度くらいのペースで『クイックルワイパー立体吸着ウェットシート』をつけてやってます。かわいい動きします。Youtubeに上げときました。

これによって週一度床を水拭きできるんですが、ロボットがやってくれるので、雑巾掛けやクイックルワイパー掛けよりも断然楽。しかも、使い捨てのシートだと雑巾の後処理がなく、さらに楽なのに床はピカピカで罪悪感を覚えるレベル。

手順としては以下の通り。

  1. 邪魔なものをどける
  2. ブラーバにシートをつける
  3. ブラーバ起動
  4. ブラーバ終了
  5. ブラーバからシートを外し、裏返してブラーバ自体を拭く
  6. ACアダプタを刺して充電&収納


f:id:qt_fb:20181209175808j:plainf:id:qt_fb:20181209180004j:plainf:id:qt_fb:20181209180100j:plainf:id:qt_fb:20181209180215j:plain
シートの固定は挟むだけ。クイックルワイパーなんかと同じ

シートをつけるアタッチメントと本体は、はめるだけでおしまい。ブラーバにシートをつける一連の流れは超簡単だから10秒で終わります。

うちでどけるものは以下の4つです。

  • ゴミ箱
  • スツール x 2
  • マキタの掃除機
  • Macの電源アダプタとケーブル

この人たちは脱衣所に退避してもらってます。一応がんばって減らしたんで、そこまで手間じゃないですが、この手間も出来たら無くしたい。

ブラーバ、一人暮らしではオーバースペックかと思ったんですが、全然そんなことは無かった。玄関の段差で落ちたりしないし、拭き掃除なので静か。音的には家具や壁に当たる音が響くだけです。床がフローリングなら今すぐ買うのをお勧めします。

ドックはドック自体にホコリが溜まるだけなので不要です。ドックの方がACアダプタを刺すより心理的負荷は少しだけ少ない気もしますが、デメリット2点(ホコリが溜まる、場所を取る)と天秤にかけて捨てました。収納場所はACアダプタからのケーブルが届く場所にするのがコツだと思います。うちでは棚の最下部に置いてます。

サブ:マキタのスティック掃除機10.8V

生きているとパンくずとかこぼしますよね。ブラーバかけるには大げさなピンポイントの汚れは、マキタの掃除機でチャチャっと吸い取ります。マキタのスティック掃除機って、ホウキとチリトリが電動化して合体したものなんですよね。

アフィリエイトのリンクはうちで使っているCL107FDSHWなのですが、これは紙パック式。もう一つの方式であるカプセル式よりも手を汚さずにたまったゴミを捨てられるし、交換の手間も少なく、メンテナンス性に優れているので断然紙パック式がおすすめです。紙パック安いし、一人暮らしだと半年に1度交換の手間だし。

この機種はバランスが優れていて、the360.lifeという比較サイトのマキタ掃除機ランキング記事*1で1位でした。
the360.life - 【2018年】マキタのコードレス掃除機おすすめランキング10選!

さて、マキタの掃除機を生かすポイントは以下の2点です。

  • すぐに取り出せる位置に立てかける
  • バッテリをもうひとつ買う & 充電器を便利な場所に固定する

この2点の目的は「とにかくすぐ使えるようにする」です。ブラーバがある程度準備いるからこそ、こちらは手間ゼロにすることで、掃除する心理的障壁を無くし、汚れが出たらすぐに掃除機をかけて部屋を快適に保ち、QOLが向上します。

うちではキッチンとリビングの間にある棚にフックをつけて、そこに立てかけてます。そして、その棚自体に充電器と予備バッテリを置いてます。マキタの他の10.8Vで使えるシリーズも置いとくと更に便利さが増します。予備バッテリーを買わずに他シリーズを買って共有するのも良いです。
f:id:qt_fb:20181121021625j:plain

上の写真のLEDワークライトとUSBアダプタはクリーナーと10.8Vバッテリを共有できて、日用はもちろん、防災にもなるので大変オススメです。特にLEDワークライトにはUSBポートもついてるので、防災にピッタリ過ぎです。

マキタ(makita) USB用アダプタ ADP08

マキタ(makita) USB用アダプタ ADP08

マキタ 充電式LEDワークライト ML104 (本体のみ)

マキタ 充電式LEDワークライト ML104 (本体のみ)

その他

フマキラー キッチン用 アルコール除菌スプレー 400mL

フマキラー キッチン用 アルコール除菌スプレー 400mL

掃除機以外はクイックルワイパーと雑巾を用意しているのですが、ほとんど使ってません。細々したものはしっかりしたキッチンペーパーにアルコールスプレーを吹き付けてさっと拭いちゃうパターンが多いですね。アルコールスプレーは食品にもかけられるので安心して使えるし、キッチンペーパーで拭くとすぐ捨てられるので一番精神的にラクです。

おわりに

弊家の掃除スタイルを具体的に紹介してみましたが、ご家庭の状況によって最適な機械、道具が違うのは当たり前。ただ、QOLを重視するなら基本的な線として、メインになる床全体のロボット清掃と、サブとしてのすぐ出せる器具による清掃の組み合わせは鉄板だと思います。そして、使い捨てのシート、ペーパーは神。

精神を病まずに、手を抜いてズボラに、しかしきれいな状態を目指してQOLを高めて行きたいですね。

*1:マキタの掃除機だけでランキングを作ろうと思った意図が謎ですが……

日本の寄付税制はアメリカよりも約2.6倍おトク

こちらのツイートに見られるように世間的に「日本の寄付税制はアメリカに劣っている」という理解がされているようです。

そこでざっと調べてFF外から失礼したのですが、むしろタイトルのように日本の寄付税制の方がアメリカよりも控除金額は上回るという実態があるようです。そして、タイトルは僕ではなく内閣府による試算です。

ちなみに寄付控除の手続きですが、去年した僕の経験的にはまったく難しくないです。なので、日本が国際的に比較して寄付が少ないというのは残念な状況だと思います。

今が激動の時代という嘘

今は”激動の時代/ドッグイヤー/先が見通せない”時代という言い方は溢れているんだけど、100年単位で見ると2018年の今は確実にそうじゃない方だと思う。iPhoneで再発明されたスマートフォンだって行き詰まりを見せてる。今起きているイベントを今評価するのは難しい。というか本質的に不可能で、iPhoneの登場も後から見てあれがターニングポイントだねってなる。それはベルリンの壁崩壊とかもそう。ベルリンの壁を破壊し始めた市民に東ドイツ政府が戦車を出して大虐殺になったら、ベルリンの壁崩壊イベントはプラハの春程度になっていたわけだし。

こういう煽り文句は、大体なにかを扇動したい想いから発せられている。根拠がいらないフワッとした言説だけど、ちょっとカッコ良く、なにか言っている感じが出てくる便利な言葉。ちゃんと物事をわきまえた人は、こんな言葉を利用する必要がないことを知っているので、具体的に今の状況がどうなっているかを描写し、それを背景説明として本題に入るはずだ。

というわけで、最近はこういう言葉を見るたびに、なにをごまかそうとしてるかな?って感じになる。ちょっと論文のはじまりに「近年~」が多いという話と似ているかもしれない。