今回はレシピだ。食材に関しては下記にまとめたので適宜参照してください。
ホットクックと食材の向き不向き - ゆうれいパジャマβ
無水レシピの調整方法
今までの経験上、「水の出し方」「食感」「味」の3点に気を配るとおいしくなる。三位一体なのかもしれない。
水の出し方
トマト、玉ねぎ、セロリなど、水が出る野菜を一定量 確保し、煮物やスープのベースにする。水の出る量が少ないと焦げ付きや味が全体に行き渡らないなどの残念な現象が発生してしまう。
食感の確保
副菜ならポタージュでもいいが、それひとつでメインにしたいので、食べてるときに飽きがこないようにしたい。そのために食感を確保する。きのこ、根菜、肉や豆腐、厚揚げ達だ。フニャっとしたのと少し硬めの2種類はあると良い。出来たら3種以上。
スープの味と異なる味を持つ食材を確保
食感が異なっていても、味が一緒だとさすがに厳しい。豆腐や厚揚げなどは食感は残りつつも味はスープと同じになってしまう。なのでホットクックの魔の手にかかっても味の残るものを入れる。代表的なものとしてはやはり肉だ。きのこ類も意外に味が染まらない感じがある。ほぼ無味だけど。後はちょっと癖のある野菜とか。
ヘビロテレシピ
ようやくレシピ。1.6Lのホットクック前提。分量は肉が150-200g程度。もうちょい多くてもいいと思う。後は大体容積が同じ程度にバランスさせるといい感じな気がする。
調理メニューはこっちのホットクック紹介記事 でも書いたけど、以下の4つを適当に使い分けてる。足りなかったら追いクックすればいいし、あまり慌てず行きましょう。
15分の豚バラ大根(1-20)
35分の肉じゃが(1-1)
40分のラタトゥイユ (1-17)
65分の無水カレー(1-14)
カレーとキムチ鍋はルーやキューブを適当にいれるのでロジカルクッキングとかやってられるか!!!て時にオススメ。ついでに我が家でホットクックかける時にかけてるビョーク のアルバムも紹介していく。だってほらビョーク って声も顔も煮物やスープがおいしくなりそうじゃん。
無水カレーとシチュー
カレーとホワイトシチュー
カレーは大体の野菜は大きく切って問題ない。特に玉ねぎとトマトは四つ切とかで時間を節約して。
肉
水分担当
その他野菜
にんじん
冷凍里芋
(パプリカ)
(ほうれん草 or 小松菜)
ルー
量は雰囲気で入れている
後入れでも良いらしい
シチュー用のルーでも良いらしい
カレーのときはやはりVoltaがオススメ。俺たちが地球への侵入者だ!って感じで地上を食べつくしていくテンションでホットクックしてもらいましょう。
ホワイトシチューにするならやっぱVulnicura。リード曲のstonemilkerからのダジャレ。
キムチ鍋
キムチ鍋だけど器に移してる
肉
水分担当
キムチ鍋っぽさ担当
キムチ鍋キューブ
カレーと同じく雰囲気で入れた
初めてやるときは、最初は少なめに入れて後から足すのが鉄則
白菜4分の1を入れたら内鍋が溢れたので、先行してホットクックして嵩を減らした。にらとネギの緑色の部分も同時に入れてホットクックしてしまったけど、香りが飛ぶのでやはり後入れのほうがおいしく出来ると思う。
キムチ鍋とビョーク ……ここはやはり攻撃的なPostにしとこう。名盤。テンション上げて行く感じで。
ミネストローネのつもり
ミネストローネかラタトゥイユ なのかは知らない。ロジカルクッキングで塩を全重量の0.6%入れてください。
トマトと玉ねぎ以外の野菜はなくても大丈夫。ズッキーニとか旬の時しか入れないし。こいつらはカレーとは逆に肉とセロリ以外はさいの目の大きさにすると、味的にも見た目的にも食べやすさ的にも良い。コショウはちょっと高めのやつにすると一気においしくなる!
肉
鶏むね or ささみ or 豚肉(とんかつ用)or ベーコン
水分担当
その他野菜
調味料
トマトというと南欧 のイメージ。ビョーク だとDebutの楽しさがちょうど良いですねー。奔放な感じもピッタリ。
和風の煮込み
肉じゃが、鶏大根、筑前 煮、治部煮
醤油で煮る系全部ここ。ロジカルクッキングで全重量の3.6%の醤油を入れて。うちではイチビキの醤油を使って名古屋風味にしてる。キッコーマン の醤油でもおいしく出来るけど、やっぱり愛知の醤油はまろやかのだ。
厚揚げ、治部煮にしか書かなかったけど、増量剤としてすべての和風煮込み料理に使える気がする。あと油も治部煮にしか書かなったけど、他のレシピでもちょっとあると良かった気が。お好みでどうぞ。
肉じゃが
肉
水分担当
その他野菜
冷凍里芋
にんじん
(パプリカ)
(ねぎ)
(いんげん )
鶏大根
鶏大根最近作ってないのは材料が少なくて味が単調だから。辛子とかつけて変化を出してた。きのこを入れて無理やり増量したりしてた。
筑前 煮、たけのことレンコンなしで作ったりする。それは筑前 煮ではないのではないか?そんな気がする煮物が出来る。
治部煮
加賀料理なんだって。玉ねぎは少なめで水分はギリギリのラインを狙いたい。ゴマ油 で照りを出しましょう。別にサラダ油やオリーブオイルでも良い。
無水で醤油を使うと優しく仕上がる。そうなるともうVespertine一択。Bjork の異色にして最高傑作を味わって。
Homogenicをいれられなかったので、みんな聴いて。まぁ名盤だし聴いてるか。強いBjork の完成形では。1曲目、2曲目と盛り上がって、3曲目でちょっと静かになって、4曲目のBacheloretteで一気に最高潮に達する流れが最高で、Bachelorette単体でも強い曲なんだけど、この流れを一度聞くとアルバム単位でしか聴けなくなる。
Bjork 、Amazon Music には全部あるので、他のサブスクでもあると思うので是非。皆様に、良いホットビョーク ックライフがあらんことを。