日記

Twitterが日記だった

はてなダイアリーに未だにしがみついて、未だに殆どの記事に日記タグをつけてるにも関わらず、本来の意味での日記の役目はTwitterに持っていかれていたことに気づいた。仕事関係で後から正確な日付が欲しいということがしばしばあり、そんなとき自分のTwitte…

はずみ車

仕事の忙しさが途切れて、納期がぼんやりしたものばかりになったら前回の日記通りに楽ではなくなった。こんな形で自分の洞察力の高さが証明されても全く嬉しくないが、実際、生産性を生む作業すべてに対してやる気が無くなっていた。そもそもこの時期って調…

仕事は楽

10月の終わりに南国に行った社長から仕事のメールが来てからこっち、休みなく働いている。その前がどんなだったかまったく思い出せない。忙しいとなにもかも忘れていく。働き出して2年。時々、こういう忙しさがやってきて一時辛さが忘れられる。 仕事は忙し…

メメント・森

困った。ソリューションを探す問題ではない問題にぶち当たってしまい、困っている。時間稼ぎをするしかないのだが、自分の持つリソースではそれはどうやら出来ないっぽい。こんな時どうすればいいんだろ。袋小路な人生になってしまった。ざんねん。

セクハラを受けまして

働きはじめてから2回目の夏なんだけど、子供向けイベントの運営の仕事を去年も今年ももらいまして恒例っぽい感じが出てきたなぁと思っていたら、どちらにもなぜかセクハラがくっついてきて、そこまで含めて「子供向けイベントの運営をしてたら仕事関係の人か…

編み目を理解せずに編めてしまうこと

最近編んでないけどニット結構好きで、たまにやる。いろんな編み方のカタログがあってそれをテキトーにピックアップして編んでくと形ができていく流れがとてもおもしろい。編み目という最小の単位を組み合わせていくという意味ではブロックを積むようなのだ…

10ヶ月で日本全国約4万3400箇所の危険な通学路に対策が行われた

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/159138.html NHKの解説ブログをざっと見てたらこんな交通事故に関する記事があった。全体のトーンとしては、よくある警鐘鳴らし系の記事であるが、そんな中で気になる記述があったので引用する。 Q:悲惨な事故を防…

伊藤計劃の後におすすめする現代の海外SF

id:orange21*1という人生の先輩に本を貸すために会ってついでにファミレスで相互にオススメの作家とか作品をあーだこーだ言い合ってたのですが、彼にお前のオススメ忘れたから書けとTwitterで連日脅迫されたので書きます。 彼は伊藤計劃の虐殺器官とハーモニ…

ガラスの天井をおじさん達は知らない

ガラスの天井って言葉があって、男女平等ということになって制度上は男女かかわらず出世できるけど女性の出世には天井があるということを指す言葉。最近よく働いてる会社のインターンの女の子と話してたら、その言葉が思い浮かんだ。 彼女はちょうど就活をし…

アートとデザインと研究者

アートとデザインて対比されがちなのだが、レイヤーからして違うものだということが大学の間にようやく理解出来たからまとめておく。 先にデザインは何かっていうと、問題解決である。与えられた問題を解決するというのがデザインで、だから多くの作業の上の…

インターネットに文章を書くこと

アクセスとかはてなスターとか足あととかいいね!とかコメントとかファボとかRTとかそういうものを望んでエントリを書いてるという面は否定しないんだけど、インターネットに文章を書くという行為はインターネットの神様に奉納する感じが強い。特にエンジニ…

妄想を実現するのが大人の役目

別に大人の役目とか無いんだけど、大人にならないと妄想って実現出来ないし、子供には夢を見させておいて、大人は着々と実現していまえばいいと思う。「子供たちが未来をつくる」というありきたりなセリフって大人が未来を作るではないという含意が含まれて…

広報に必要な資質

先日、あるイベントのソーシャルアカウント担当の広報が、いわゆるホモォの顔文字を使っててめっちや不快だった。使う本人はきっとノリで使ったのだと思う。広報という仕事は印象的にはノリのいい人が適任に見える。しかし、ノリのいい人というのは考え無し…

過去に復讐されないために

あるスマートフォンアプリがあって、それがすごく嫌いなんだけど、当事者ゆえに言えないというか、言いたくないなぁという状態になってる。 当事者であるがゆえに言えないつー2重の被害者構造で、いやーな感じである。今回はもう黙ってブームが去るのを待つ…

幸福権

日本国憲法では基本的人権が尊重されるはずだけど - ゆうれいパジャマ 前回の記事では、今の日本社会では基本的人権が尊重されるどころか軽視されているようにしか見えないということを書いた。それを受けての続編の今回の結論は、当然、基本的人権が尊重さ…

日本国憲法では基本的人権が尊重されるはずだけど

選挙も終わってしまって今更な話だけど、自民党の改憲案では天賦人権論をやめるという話が選挙前に話題になってた。自民党によって改憲が実現すると大変なことに、って。まぁそれは確かに筋の悪い感じの憲法だなとは思うんだけどさ、今の「基本的人権を尊重…

作品撮影用カメラに悩む

作品を撮るために、センサーサイズの大きなデジタルカメラが欲しい。 経緯 大学で借りられたカメラが去年度までなんとソニーのR1で、2010年代になってもまったく不満なく使っていた。これを買いたいのだが、昔のモデルだし後継モデルもないから似たモデルに…

書き言葉も人工言語

プログラミング言語は人工言語だけど、それに対比される自然言語も文字にしている段階で人工言語だなって気づいた。今でこそ言文一致しているものの、書き言葉と話し言葉は完全に一致している必要はない。古代エジプトで階級によって使う文字が違うのは一致…

はてなも消費者庁から行政指導食らわないの?

現時点(2012年11月10日)でもこのバナーが出てる。「無料なのに広告がでない!」

我々に必要なのはいいね!ボタンではなく、怒ってないよ!ボタンなのでは

「どうせあのひとわたしのことを嫌っているし」 「なんで○○さんはいつも怒っているんですか?」 みたいな話をたくさん聞くんだけど、僕の知り合いはみんな被害妄想と言いますか他人の行動をネガティブに取るホモサピエンスが多すぎるので、あのひといいね!…

漂白剤の選び方

ずっと漂白剤にはワイドハイターを使ってきたのだけど、白物の黄ばみがあまり落ちないのでハイターを使ったらきれいさっぱり落ちました。次亜塩素酸ナトリウムさすがでした。 汗による黄ばみだと思って、そのあたりをキーワードに検索しても検索しても言って…

Amazonのウィッシュリストからモノを貰える人間、貰えない人間

世の中には2種類の人間が居る。Amazonのウィッシュリストをネットに載せてモノを貰える人間と貰えない人間だ。 周りを見ているとこのふたつの人間の格差がで助長されているようで怖い。大体モノを貰える側の人間というのは、非ネットの世界でもモノを貰える…

就社は出来ませんでしたが就職しました

このエントリは下の過去記事の回答編である。 もう一回就活しますよ - ゆうれいパジャマ 大変今更な話になるのだけど、就活の結果を書いておく。結果は表題どおりで、会社に就くということは出来ず、職にはありついたというところ。職種としてはエンジニアを…

冷やし中華しか売ってくれない夏

先日スーパーに行っていつもどおり常備の冷蔵中華麺を買おうとしたら、ものの見事に売ってなかった。いろんな味を試していたところなので、他のにするかと思いしや、温めて食す中華麺がほぼ全て売り場から消え、冷やし中華になっていた。目を凝らしても売っ…

他人の力を借りられるか

ダンコーガイが金持ちとは他人の力を借りられるやつとか言ってた。金持ちか否かはともかくとして、平均寿命がより長いのは確かに他人の力を借りられる人のほうが長そうである。それと同根の話として、どこかで人生詰む人の特徴としてまずい時に他人に助けを…

肌hack2

肌hack - ゆうれいパジャマβ その後も色々試して、最近はボディミルクを使って全身に手広く保湿してみたりした。大人になってちょっと荒れている質感になった部位が子供のときのようにすべすべになったりして文明の力の偉大さを実感しつつ、逆にちょっと湿疹…

UXブームらしい

UXなんぞ、ユーザ〜エクスペリエンスみたいにゆるく流せばいいと思うが、最近流行ってるらしい。さて、このユーザー・エクスペリエンスブームだが、あるシリコンバレーの大企業は先見の明があってなんと11年前に自社の最も売上をあげる製品にエクスペリエン…

発電所を逆に使う

以前から再生可能エネルギーに関する話題を追っている時、常に頭の中に疑問があった。いわゆる再生可能エネルギーの利用するものというのは地球環境そのもので、実は地球環境に与える影響は化石燃料より上なんじゃないかということ。例えば風力は風を利用す…

観測してはいけない

リア充がリア充にリア充って揶揄している構造が嫌いなので、可視化してお前ら全員リア充って思われてんだよ!って言いたい。友達をリア充と非リア充に分類するFacebookアプリを作り、そこから有向グラフを作って可視化すればいいかなと。たぶん延々とループ…

2次元との戦い

画像処理を利用したプログラムの開発をしているのだけど、ある認識のためにたくさんの手法を実装しては試すということを繰り返していて、画像処理という手法そのものの限界というか拘束性みたいなものを強く感じることとなった。 そもそも画像処理というのは…