コミュニケーション回避人生を反省してみる

産まれたころから非コミュでした。という程ではないです。



家族以外とコミュニケーションをせずに過ごしてたら、どんどん悪い方向に進んでたことに、ようやく気付いた。気付いたのは、東京出て行って友達に会った後。久しぶりにコミュニケーションしてみたら、なんで今までやめてたんだろうって気分になったさ。うん。



それまでは、ずーっとほんとに電話もメールもmixiでもコミュニケーションしてなくて、ゆと部の人々としかしてなかったんだけど、ゆと部のほうもリンガーとかで、なんとなく放置、というか投げやり的な態度になってあまり真剣ではない?というか、斜めに構えるというか、どうにでもなれって態度だったなぁと反省してます。ごめんね。


なんでそんな状態になったかというのは、上記の通りなんだけど、さらに根深い原因は、自分の「コミュニケーション」に対する態度なんだと思う。id:debedebeがどこかで言ってたんだけど、「言葉ってのは言葉にした瞬間に既にメタファーであって自分の伝えたいものを完全に伝える事は出来ない」んだけど、そのことに今気付いたということではなくて、昔から無意識に知ってたことに気付いた。


昔から「コミュニケーション」に対して、あきらめを持ってた。「伝えたい事が相手に正確どころかほとんど伝わらない」てね。だから怒られたときとか喧嘩のときとか、何か言うべきとき、自分の意見を言うべき時に、何も言わないんだな。どうせ言ってもわかってもらえない。と考えてしまう。まぁ事実、ほとんどの場合そうだったからね。


だから、現実ではいつも自分の意見はあまり言わなかった。直接、望みを口にするよりも、いい方法があることを知ってた。むしろ自分の願望の実現をするには意見を言わない方がいいというのが自分の周りの環境だった。


そんなこんなでまぁコミュニケーション自体を回避して生きて来たの。友達が怒ってるとか、嫌ってるとか思ったら、とにかくまず避けて、それらの原因を探るんだけど、直接聞くことはないんだよね。もう、ごめん自分みたいな悪い子は死にますみたいな。後ろ向きだなー。逆に自分が怒った時もまた、その友達に何も告げずに離れる。誤解であっても兎に角避ける。ただの臆病者。


そんな人間はダメダメだなと改めて思わされたから、もうちょいコミュニケーションをしないとなと思うのでした。おしまい。