趣味が同じ人を探しても共感が得れるとは限らない

もし表層で捉えるなら、例えばはてなキーワードで特定の単語が頻出するダイアリ同士は近いと言える。特定の単語というのは例えば好きなマンガとか本とか音楽とかに関するキーワードだとするね。とすると僕に近いダイアリというのは大体女性がやってるダイアリになる。それも大抵は働いてるもしくは大学院とかのちょっと上目のひと。そしてお菓子が好きで、自分で作ってもいる人が多い。マンガと音楽と本に関して好きな分野が被りまくってたりする人達。


でも、なにか違うと思う。表層では同じでも、中身が違うと言う気がする。同じ本とかマンガ、音楽を彼女達が好きな理由と、僕が好きな理由が全然違うのだ。いやそんなに深入りしてないから分からないけど、今は壁を感じている。いや昔も。だからなんとなくそういう界隈からは遠ざかってた。


結局お前も男なんだという結論で片付けられる問題かもしれない。もちろんそういう結論は全面的に否定するけど。彼女達と僕の違いが埋まる日は来るのか。その日が来るとしたら僕が変わることになるけど、それはないと直感してる。そうなると結果として僕はどのコミュニティでも帰属感を得れないのかもしれない。(趣味のコミュニティに関しては、という意味で)やっぱり寂しいね。