はてなダイアリーブック欲しい!
○○が欲しい!というと、はないちもんめを思い出して、子供ながらに派閥の力、友人関係のヒエラルキー構造を認識したのを思い出します。いわゆる子供の遊びというのは、はないちもんめに限らず、世の中の不条理をそのまま遊びにしたようなものが多いと思います。
例
- おにごっこ
- 主に足の速さで決まるこの遊びは、成長の差が如実に現れて早生まれには不利です。天から与えられた才能、体格の違いという人生のルールを実感するのに最適です。
- かくれんぼ
- うまいところに隠れると誰も見つけてくれず、飽きて帰ってしまわれことがあるというトラウマは結構ありふれた体験です。俺むかしから非コミュでさ、に続けて言ってもしょうがありません。
- はないちもんめ
- ○○が欲しい!の○○をコントロールするのは大人の役割なので、大人がいない、はないちもんめは壮絶を極めます。
- だるまさんがころんだ
- だーるまさんがこーろんだ!と言って振り向くと、動いてない動いていたの水掛け論が始まります。ルールをキチンと整備しないと非効率な論争が始まる、というのは大人の社会を想起させてくれますね。
- なわとび
- おおなわとローカルでは言ってたのですが、あの複数人で長い縄を跳ぶ奴ね。あれはうまいこと続いて行くと、ミスった人に非難が集中しかねません。また○○君がひっかかったーと女子に言われます。
- どろけい
- 戦力が不均衡だと全然面白くないので、一番強い人がじゃんけんでチームに強い人を引き込んで行く方式が採用されたりしますが、最後のほうは適当になりかねません。適当だった人達の自尊心は他で満たされたのでしょうか。
一番おすすめのエントリを挙げよとのことなので
http://d.hatena.ne.jp/qt_fb/20071020/1192821639
とある本の感想をあーだこーだ言うゆとゆとたちの話。ちょっと無理がある箇所が多いけど、彼ら同一人格なので深いところで通じ合ってるんですよ。