かみのけの話

40時間ぐらい髪の毛を洗わなかったら、髪が大変になって、長い髪の維持てのは文明の力がいるなぁと実感した。昔の高貴な人が男女問わず長くしたのは、髪を長く維持出来る=時間と財力があることの証明であることを本当に身を以て体験出来た。私はこれだけの髪を維持する手間を厭わないし、維持する事が可能です、と。
時代が下って平成になると、特に男性は髪を伸ばす意味が消失した。それは豊かになって長い髪を維持出来るのが当たり前で、そんなことをする必要がないからでもあるけど、ほとんど輸入された西洋思想のせいでしかないよな。その後、男性が髪を伸ばすのが流行らないのは、明治の呪縛と考えると歴史って楽しくないですか?そうでもない?