前提知識編
さて、まずは前提知識といこう。Kinectを使うには、Kinectの開発元のPrimeSense社が提供している*1ライブラリ、ドライバを入れる必要がある。ライブラリのOpenNIと、ドライバのSensorKinect、ミドルウェアのNITEの3つである。OpenNIがドライバなどとの役割を抽象化しAPIを提供している。NITEは入力画像を元に骨格の取得などをしており、こちらもOpenNIからアクセス出来る、そういう構造のようだ。
インストール編
Mac で Kinnect & OpenNI - hakobera's blog
基本、こちらのエントリを参考にインストール出来たのだけど、1年前のエントリなのでちょこちょこ細部が違ってきていたんで、違いを書く。
違い1. libfreenect用のFormulaの取得
そのまま実行したらリダイレクトされずに取得されたので、こちらでやったらいけました。ちゃんとした方法ある気がするけど知らん。
curl --insecure -O "https://raw.github.com/OpenKinect/libfreenect/master/platform/osx/homebrew/libfreenect.rb" curl --insecure -O "https://raw.github.com/OpenKinect/libfreenect/master/platform/osx/homebrew/libusb-freenect.rb"
違い3. NITEのインストール
ダウンロードページが変わりちょっと手間取った。まずここにアクセス。
http://www.openni.org/Downloads/OpenNIModules.aspx
downloads optionを、
- OpenNI Compliant Middleware Binaries
- Unstable
- PrimeSense NITE Unstable Build for MacOSX 10.6 Universal x86/x64 (32/64-bit) v1.5.2.7
をそれぞれ選んでDownload。Mac版は今のところ*2stable版はないので、この選択だけど、そのうち出るかもしれないのでチェックしとくと吉かもしれんね。
後は同じ。おつかれさま!