好きな服を着ること

身体やられて精神もすり減らしている中、今日午後までに資料を作らないといけないのだけど、どうしてもやる気出ないのでブートストラップ的感覚でひとつ書く。好きな服を着ることについて。
ファッションはコスプレ - ゆうれいパジャマ
5年前は一時期してたポニテ(いわゆる自意識のしっぽ)もやめて、コスプレだって言って大学生のコスプレをして外見から特徴を無くそうと思った頃だった。外見なんかにこだわりのない自分がカッコ良いと思ってたんだね。きっと。それに加えて社会との折り合いをつけるということだったのだと思う。
そこから、3年ぐらい経って社会に折り合いつけられないようだし、もういっかとなって今、外見に対する執着がなくなった。結果、好きな服を着るようになった。好きな服ってのはフラボアとかA-net系の服で、生まれて四半世紀も過ぎたらむしろ子供っぽいかな?むしろ年取ってからじゃ遅そうだし今しちゃおうか感もあり、好きな服を着てみたらめっちゃテンションあがった。
今も昔もベーシック枠と好きな服枠で買い物するんだけど、昔は好きな服枠でさえ、これは着ていてもそんなに浮かない、目立たないなっていう社会と折り合いつけつつの好きな服だったのに対し、今は好きな服枠ではこれ好きだ!って思ったら値段と今持っている服しか考えずに買ってる。だから本当に好きな服を着ているのは今だけ。思春期以降、実は初めて。
『女の子よ銃を取れ』 - 戦場のガールズ・ライフ
この本がWeb連載中に、すごくうなずく話が掲載されていたんだけど、大体ニュアンスとしてはこの記事に書いてある通りで、内面化された諸々からようやく解放されて、服を着ることを楽しめているんだな〜とすごく共感した。容姿が優れていなくても、似合う服ってのがあって、そういうのを着て楽しんでいいのかって。今、僕が好きな服着ていると、色んな人が似合うね!って言ってくれて、お〜これで良かったんだってなってる。そう言われてでしょ?!って返せるようになってるし笑
今別に好きな服着てないのに、ただ書いててさえ幸せになってきてる。ヤバい人だ笑 人生の楽しみを見つけられたんだと思う。