浄水器から出る水の勢いを強くしてQOLを上げる

浄水器、水道蛇口取り付け型を使っている皆さん、不満の第一位は「浄水」側から出る水の勢い(=量)がしょぼいだと思いますが、東レが解決してくれたので共有します。

東レトレビーノ カセッティSMX」シリーズなんですが、従来製品や競合製品(我が家で今まで使っていた「クリンスイ CSPシリーズ」)のろ過流量(=浄水が出るスピード)が1.6L/分から3.0L/分と、約2倍の高速化を果たしてるんですね。しかもこれ浄水能力の高いタイプとスペック上は同じ浄水能力を維持しているのでデメリット無しという素晴らしさ。

我が家では引越し前はカセッティ使ってたんですが、引越し後についでに浮気して三菱ケミカルの「クリンスイ」シリーズに移行してました。パッケージがシュッとしてたので……。しかし、今回のろ過流量アップの噂を聞いて再度カセッティに戻したんですが、「浄水」がめちゃめちゃ速く出るようになったのですごく良かったです。体感としては非浄水と同じ速度という素晴らしさ。

動画で見せたいけどもう交換してしまって交換前が撮れないし、シンクのところでひとりで撮影するの難易度高すぎたので諦めました。

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左:導入した「カセッティ206SMX」 右:今まで使っていた「クリンスイ CSP」

ろ過流量その他でも浄水器の作りにおいて、今まで使っていた「クリンスイ CSP」よりもいい点が複数あって、具体的には、

  • レバーが大型で操作しやすい
  • 「浄水」選択時に色が異なり分かりやすい
  • 浄水器自体がコンパクトで汚れがつきにくい
  • 非浄水のシャワーの流れがきめ細かい
  • 取説がダウンロードできる*1

てところで、良くない点は、

  • 液晶部分で覆われて非浄水の流れが少し見づらい
  • パッケージが謎のメタリックでめちゃくちゃダサい
    • マジで家に絶対置きたくない

というところがあり、早くパッケージをシンプルおしゃれなのにしつつ、陳列の方でろ過水量アップを訴えるんだ!!!!!って東レにアドバイスを差し上げたいです。他の部分(大容量カートリッジのラインナップとかも含めて)で明らかに三菱ケミカルを圧倒してるのにシェアが同じくらいなのはそういうところだぞ……!目立たせる必要がある薬のPB製品じゃないんだよ!!

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東レのパッケージ、メタリックなので静止画ではそのダサさを伝えきれないのが残念

なお、この東レは「時短」を謳う、ろ過流量高速化を果たしたSMXシリーズの交換カートリッジは、「カセッティ」ブランドの浄水器本体に装着可能なので、すでにご利用のご家庭はカートリッジ交換のタイミングでこれを使えるのだ。羨ましい……クリンスイに浮気しなければよかった……。東レのパッケージがほんの少しでいいからマシだったら……。

*1:三菱ケミカルはケチなのかアホなのかいくら探してもダウンロードリンクを見つけられず