ハンドソープと食器用洗剤のディスペンサーは、
- 汚れた手で使う
- 水回りで使う
ので極めて汚れやすい。また多くの場合、形状と素材、そしてソープが入っているという特性上、掃除も面倒だ。ソープの詰替えや掃除でひっくり返した時に、残っていたわずかな量のソープが垂れてきたりする。するよね?
このソープディスペンサー掃除めんどすぎ問題のソリューションは、自動化&ステンレス化である。ステンレス化はお風呂場でもしている。うちのキッチンシンク回りは、以下の写真のようにハンドソープはサラヤ、食器用洗剤はsimplehumanのオートソープディスペンサーとなっている*1
ハンドソープ
ハンドソープのディスペンサーはサラヤの「ウォシュボン オートソープディスペンサー シルバー」一択である。3種類の色が選べるが、シルバーのみステンレスで他はプラスチックなので、シルバーのみオススメである。この製品の良いところ
- 泡ででてくる
- ポンプの出来が良い
- 毎回一定量がちゃんと出る
- センサの反応とUIが良い
- 手を出した時にLEDが点灯&点灯したLEDの数でバッテリー残量がわかる
- ステンレス製で汚れにくい&掃除しやすい
- ソープ残量が分かりやすい
- 旧製品は分かりにくかった
- 詰め替えソープの入手性とコスパが良い
- 国内最大手の手洗い石けんメーカーサラヤ製
- ドラッグストアのPBとのダブルネームでよく売っている
- USB充電でポートもシーリングされていて安全
- 乾電池式のものは電池取替時に危険なので避けたい
- 国内メーカー製で取説の表記やサポートも安心
- 値段が安い
サラヤの旧製品は、樹脂製でパーティングラインに汚れが溜まっていったり、下部に乾電池ケースがあり電池交換時に大変危険だったりと、イケてないなぁというところが複数あった。それらの問題点プラス競合製品のマイナスポイントを徹底的に潰してきたのが本製品だ。本製品登場前までのオートソープディスペンサーはデメリットを説明する必要があったが、もうその必要はなく、手動のソープディスペンサーの上位互換としてそのままオススメできる。
本製品唯一のデメリットは充電端子がUSB-microなところだけである。たぶん来年ぐらいに出るであろう次期モデルでUSB-Cになるのでは?
あまりに使い勝手が良いので、家では2台買って洗面所にも置いているし、会社にも導入した。会社で導入したやつはコロナで数ヶ月の出社停止後に行ったところ、充電は切れていたが、再充電後数回ポンプを稼動させたら元通り動き出した。コロナ禍で在庫が払底していたが、今はようやく在庫戻ってきているし、冬が本格化する前に導入するのがオススメ。
食器用洗剤
simplehumanの「センサーポンプソープディスペンサー」を使っている。食器用洗剤向けはこれが現時点でのベストと思われるが、少々デメリットもある。
この製品の良いところ
- ステンレス製&構造が単純で手入れしやすい
- 残量分かりやすい
*1:スポンジが汚れているのは見逃して