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馬場のデニーズへ

憂鬱な理由があって憂鬱な気分でとある場所にものを片付けに行った。片付け後、会社に移動。ボスがいたから新年の挨拶と出張の報告とその他諸々を話す。ボスがいるとは思ってなかったので少々ハプニングだ。その後仕事の電話が来る予定があるが、起きてからまだなにも食べてなかったので小諸そばで夕飯。さっさと食べて会社で電話を受け取る。妙に錯綜する話。一度切った後もう一度電話がきて話が着いた。
トラックパッドがクリックできなくなったMacbook Airの修理に入る。持ってきたドライバでとりあえず裏蓋を外す。Macbook Airの2枚おろし。2年分の汚れを確認し、掃除のための道具を別フロアに取りに行く。エアダスター、キッチンペーパー、麺棒。水をアロマキャンドル用の燭台にいれて机に運ぶ。オシャだ。
裏蓋のほこりをエアダスターで拭く。取りきれない汚れを麺棒に水をつけながら取り除いていく。裏蓋と本体が噛みあわさる溝の部分を麺棒でなぞる。あっという間に麺棒の先が黒く、黄色くなる。麺棒をひっくり返して汚れてない先に水をつける。すぐにまた汚れる。麺棒を捨てて新しい麺棒を用意する。裏蓋の空気取り入れ口の格子の部分を丁寧に拭いて裏蓋の掃除を終える。
本体側にとりかかる。細かな電子部品が面上に実装され、それらの面が重なりあって、フラットケーブルで繋がれている。ネジで留められている。その複雑な立体形状の合間にグレーのほこりがまとわりついている。エアダスターで拭く。かさぶたが剥がれるのを早回しするかのようにほこりが取れていてく。ファンが回転する。大物のほこりを取った後は、いくら吹いても旗のようにパタパタするほこりだけが残る。麺棒を取り出し、裏蓋と噛みあわさる溝の部分をなぞる。また黄色く、黒くなる。3本目の麺棒で掃除を終える。
中のネジを外しにかかる。トラックパッドの下とバッテリを抑えるネジ。持ってきたドライバでは6つあるネジの内、1つだけしかネジが外せない。再び別フロアに行き、ドライバを取ってくる。これも合わず、困惑しTwitterを眺めて息を整える。3度別フロアに行き、ドライバを探す。複数の大きさがまとまってパッケージに入ったレンチを見つける。机に戻り、パッケージからサイズを適当に見繕い、レンチを取り出す。ネジが回った。バッテリの部分とトラックパッドの調整ネジを外す。トラックパッドの裏側と基盤が現れる。異常がないか確認し、ダスターと麺棒でざっと掃除する。裏返っている本体を元に戻して、トラックパッドでクリックできるか試す。当然出来ない。裏側に何もない状態ではトラックパッドは1mmたりともトラックパッドは動かない。
再度、本体を裏返す。バッテリのネジを止める。バッテリを抑えるプラスチックのシールドのまさにネジ留の部分がいくつか割れる。それでもバッテリは固定される。トラックパッド調整のネジを出来るだけ固く止める。一度本体を元に戻してトラックパッドの様子を確認する。クリックできた。再度、裏返して裏蓋を本体にはめる。ネジを左右1個づつ圧が分散するように留めていく。
裏蓋の止まった本体を裏返して画面を開ける。トラックパッドがクリックできるか試す。左側ではしっかり沈み込み、右にいくにつれて沈み込みは甘く、一番右側ではクリック音がしなくなる。電源ボタンを押す。起動。ログインするアカウントを選ぶ。クリック。出来た。パスワードを入力してログイン。デスクトップが表示される。デスクトップ上でドラッグしてみる。白い箱が現れる。画面を閉じて修理を終える。
くたびれてTwitterを見る。一通り見てサンダルをひっかけてコンビニに向かい、ココアとおやつを買って戻る。給料と旅費と経費と交通費を計算しにかかる。終電が迫る。必要な情報をクラウドにあげ、修理したMacbook Airとメガネとノートと手帳と食べていなかったおやつをかばんにつめる。アイホンをコートのポケットにいれる。別フロアから持ってきていた工具類をまとめて持っていく。会社の鍵を閉めてアイホンで時刻を確認する。少々早すぎたのでのんびり駅に向かう。
馬場で降りる。長いホーム。沢山の人と逆流する形で人気のない出口に向かう。坂を下りて神田川を超える。高らかにハイヒールを鳴らす女性に追い抜かれ、新目白通りを渡ってデニーズにたどり着く。