日本の寄付税制はアメリカよりも約2.6倍おトク

こちらのツイートに見られるように世間的に「日本の寄付税制はアメリカに劣っている」という理解がされているようです。

そこでざっと調べてFF外から失礼したのですが、むしろタイトルのように日本の寄付税制の方がアメリカよりも控除金額は上回るという実態があるようです。そして、タイトルは僕ではなく内閣府による試算です。

ちなみに寄付控除の手続きですが、去年した僕の経験的にはまったく難しくないです。なので、日本が国際的に比較して寄付が少ないというのは残念な状況だと思います。

今が激動の時代という嘘

今は”激動の時代/ドッグイヤー/先が見通せない”時代という言い方は溢れているんだけど、100年単位で見ると2018年の今は確実にそうじゃない方だと思う。iPhoneで再発明されたスマートフォンだって行き詰まりを見せてる。今起きているイベントを今評価するのは難しい。というか本質的に不可能で、iPhoneの登場も後から見てあれがターニングポイントだねってなる。それはベルリンの壁崩壊とかもそう。ベルリンの壁を破壊し始めた市民に東ドイツ政府が戦車を出して大虐殺になったら、ベルリンの壁崩壊イベントはプラハの春程度になっていたわけだし。

こういう煽り文句は、大体なにかを扇動したい想いから発せられている。根拠がいらないフワッとした言説だけど、ちょっとカッコ良く、なにか言っている感じが出てくる便利な言葉。ちゃんと物事をわきまえた人は、こんな言葉を利用する必要がないことを知っているので、具体的に今の状況がどうなっているかを描写し、それを背景説明として本題に入るはずだ。

というわけで、最近はこういう言葉を見るたびに、なにをごまかそうとしてるかな?って感じになる。ちょっと論文のはじまりに「近年~」が多いという話と似ているかもしれない。

夏冬のQOL向上策「エアコン室外機の風向調整板」

賃貸の悩みの一つ、エアコン室外機がなぜか部屋の方を向いている*1、ですがそのまんまな名前の商品「風向調整板」を取り付けて解決。ベランダの蔦に水をやるために出るたび室外機の風で死にかけてたのがまったく無くなったし、冷暖房の効きも、室外機正面の窓際の部分が改善したかなという感覚あり。*2

賃貸にありがちなダイキン製だとこちらの商品。2004年製のエアコンでも、手順書に載っていた一番簡単なネジを締めるだけのやり方でいけた。最悪でも結束バンドでファンガードのメッシュ部分に留めることで設置出来ると思う。この製品、取り付け方によるけど、風向を上下左右の4方向にできて、上向きにすると大体は解決するものの、空に向かって開けている場所だと雨が入ってきてしまうとのこと。なので今回は左に取り付けた。

オーケー器材株式会社|WEBカタログ|カタログページ検索結果

合う合わないを確認したいなら上記サイトから取り付け書を見てみて。まぁこういうの本当は大家の仕事だけど、やってくれるのを交渉するのもあほらしいし、1万円くらいなのでサクッと買った。

*1:東京に越してきてから連続してそういう部屋に

*2:室外機の風当たらないなら当然なのだけど