まひるの月を追いかけて

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

恩田陸のは毎度毎度一晩で読んじゃってて、今回もご多分に漏れず...。しかし読むスピードがどんどん早くなってて細部を楽しんでないような。。。スローライフに憧れる素質ありと言った所?話それたや。


面白い。というのは確か。主人公の視点だけだったのが恩田陸っぽくないなぁって。黒と茶の幻想みたいに切り替わって行くというほうが僕は好き。というか多分そちらのほうが得意なんだと思う。Q&Aなんかもそうだしね。


最後の種明かしが好きじゃないというか。全然興奮しない。なんかダメ。

私には、三人でいると引いてしまう癖がある。二対一の、一の方のポジションを無意識に選んでしまうのだ。なぜかは分からない。二人で何かをしてくれていて、その近くにいてぼんやり何かを考えている、というのが楽なのだ。

本筋とは関係ない、共感ポイント。